講演依頼の前に

Sun Feb 11 09:58:24 JST 2024 (modified: Tue Feb 20 20:47:14 JST 2024)
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この文章なに?

 最近、講演を依頼されて断ることが立て続けにあったので、ミスマッチを避けるために書いてる文書です。目立ちたいとか、出向いて行って人脈確保したいとか、お金欲しいとか、いろいろな煩悩は当然私にもあります。しかし、伝えるという行為は、集団心理に流されやすい講演という形式ではなく、調べ物をした上で文章に推敲を重ねに重ねてやっと可能となるものだと私は考えております。

 一方、そんな堅苦しい話とは別に、人が会することで何か良いが起こることもあります。その助けになるのであれば喜んで呼ばれていきますので、そこらへんの認識合わせをしたいと思って書いてます。

断ることが多いケース

金額が分かりやすいところに書いてない

 別に「依頼はこうあるべき」と主張しているんじゃありません。私も逆の立場だとはっきり言って全然できてないので、ここにこう書くと書きやすいかなと思って書きました。

 私にどんな値段がつこうが私には文句が言えませんので、とりあえず言ってみていただけるとありがたいです。内容次第でタダでも行きます。メールは最初の数行しか読まないことが多いので冒頭だとありがたいです。

最新動向を話して欲しい

 最新のことは分かりません。たぶん、ご自身の部下や上司のほうがいろいろ知っているので、まずは話を聞く会を開催して互いを尊重しましょう。それを怠って外から来る人をありがたがるのはやめたほうがよいです。

 私の仕事(というか学者の仕事)は普遍的な何かを考えることです。たとえあるタイミングで新しいものを触っていても、興味があるのは普遍性で、動向は分かりません。

スーツを着ている人の前で話して欲しい

 偏見かもしれませんが、「いいこと聞いた、若いもんにやらせてみよう」みたいな態度で聞かれる可能性が少しあるので避けてます。作業着か普段着の皆様を呼んでください。

あまり断らないケース

シェル芸勉強会の常連あるいは読者の依頼

行きます行きます。なんで呼んでくれないんでしょう?ただ、企業案件なら対価はお願いいたします。

勉強会界隈の依頼

他流試合上等です。最近、界隈から離れちゃってるので、呼ばれるととてもうれしいです。

ハンズオンをやって欲しい

この場合はむしろスーツ着てる人の方が燃えます。

対象が小学生〜20代

私みたいなギャンブル、酒の人間は害になりかねませんが依頼があれば。

識者として呼んでない

実は賑やかしとか司会とかの方が好きだったりする。

以上です。加筆するかも。

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