議論を制御する 3

Wed Apr 3 23:37:44 JST 2013 (modified: Tue Sep 19 13:17:34 JST 2017)
views: 932, keywords:研究,議論制御工学 この記事は最終更新日が7年以上前のものです。

今回は当たり前と言えば当たり前の話です。今日は酔っぱらっているので適当に書きますが・・・。

議論、あるいはミーティングには二人以上参加者がいます。

参加者で目的が一致していないとなかなかミーティングというものは終わりませんが、制御という学問の目で見ても、やっぱりこういう系は無限ループになる可能性が高いです。

状態を動かすことができるもの(モータとか人工知能とか)が二つ以上あるときに別々の目的に向かってしまうと、大抵の場合、ある点の回りを状態がぐるぐる回ります。これでは(当初と違う・違わないに限らず)目的に到達するどころか、同じところを行ったり来たりでただただ時間を無駄にすることになります。例えば右足と左足が別々に脳と意思を持っていたら、まっすぐ歩けるときと、歩けないときができてしまいます。右足と左足が喧嘩すると、おそらく一時間たっても家から外に出られません。それと一緒です。

事前の意識合わせをしておけばよいという訳ではないのが人間の辛いところです。だいたい、人間が自由に口を開くときは、自分を正当化して欲しいとか、自分の話を聞いてほしいとか、まったくしょうもない自意識やプライドが頭を支配しているものです。こういうものに支配された発言は、何か話し合って決めるというプロセスに逆行しがちです。

それに対する自制心の少ない、あるいは無い人は基本、言葉で何か決めるときには全く戦力になりません。たまにヒットを出すものの、大半は他人の時間を無駄にしているだけです。

え?誰のことか?酔っ払って書いてしまいそうです。

危険なので、続く・・・

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