詳細設計書について勉強しようとしてやめた

Wed Mar 12 09:07:48 JST 2014 (modified: Tue Sep 19 13:17:34 JST 2017)
views: 1504, keywords:子供だからよく分かりません,詳細設計書,頭の中だだ漏らし この記事は最終更新日が7年以上前のものです。

おはようございます。上田です。

農家の玄孫ですが、自立して生きております。金メダルは、とったことがないのでかじったことはありません。

現在、hyoshiokさんの壮大な釣り大会に駆り出されております。炎上した炎やら燃料やらがリンクを伝ってこっちにやってくるので、かなりオロオロしております。

巻き込まれているものの、小生、詳細設計書なるものを書かなくて良い、比較的コード書きに集中できる職場におりましたもので、何なのかさっぱり分かりません。

そこで、汎用機でプログラムを作っていて、紙にCOBOLのコードを書いていた方にインタビューしました。話をお伺いしていると、やはり汎用機でそこそこクリティカルなものを作る時のリリースの手続きと密接な関係があるようでした。その当時の承認フローを考えると、まあありなんじゃないかと思いました。計算資源が高価な時に、十分にテストが出来ないという条件ではあってもいいかなと。

一方、現在は計算資源も安価ですし、テストの手法もかなり発達しております。と言うものの、別に詳細設計書の必要・不要に何か確証があるわけじゃありません。こんなものはプログラマーが議論することでもなく、市場原理に任せればよいかと。その時に合ったことをやっている会社が生き残って、そこのやり方が広がるのを待てばよいのではないかと。この手の話が科学的な分析で済んでしまうのなら、ソ連は崩壊していないんじゃないかと。

だいたいこういう話をすると、釣り会場でも何人か引っかかってましたが、「若造、そんなことも知らんのか」と言い出すオッサンたちが時に高圧的にやってくるわけです。が、小生、おそらくそういうオッサンが1000人いたら、そのうちの2,3人以外には勉強では負けない自信がありますので、放っておきたいと存じます。

自然淘汰のやり方で困るのは新米の方々ですが、やはりいろんなコミュニティーに顔を出して、会社のやり方に洗脳されないようにしていただきたく。結局、レガシーがたくさん残ってしまうのは人材の流動性がないからで、コミュニティーがそれを起こす燃料・・・じゃなかった起爆剤になればと、私もそっちの方で努力致したいと思っております。

仕事に戻ります。

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