opyでPythonのSciPyとNumPyをワンライナーで使う実験
Sun Sep 29 23:23:53 JST 2019 (modified: Sun Sep 29 23:48:11 JST 2019)
views: 1864, keywords:opy, Python, ワンライナー, シェル芸 この記事は最終更新日が5年以上前のものです。
opyからSciPyとNumPyを呼び出し、ワンライナーで使う実験をしました。シェルの上でこういう計算をやる機会があるかどうかという話があるんですけど、誰にとって何が役にたつかということは分からんので、例を示しておきます。
積分
関数(f(x) = x^2)の定積分です。
積分:8.666667 誤差:0.000000
— シェル芸bot (@minyoruminyon) September 29, 2019
積分:32.666667 誤差:0.000000 https://t.co/gxWVkvI7Tm
内積・外積
— シェル芸bot (@minyoruminyon) September 29, 2019
[-5 10 -5] https://t.co/deVu3onCnA
— シェル芸bot (@minyoruminyon) September 29, 2019
テキストから行列を生成
[[1 2]
— シェル芸bot (@minyoruminyon) September 29, 2019
[3 4]] https://t.co/QvcjiYrwNb
逆行列を求める
[[-2. 1. ]
— シェル芸bot (@minyoruminyon) September 29, 2019
[ 1.5 -0.5]] https://t.co/qbkq7tgbWp
感想
便利なときには便利かもしれない。が、いつ便利になるかはわからんです。
その他
もうちょい実験したかったんですが、この後opy
の改良に走ってしまい、ここで終わってしまいました。改良というのは、内積、外積でやっているような、B:{a={}}
という辞書型の定義をしなくてよいように、あらかじめ空の辞書を定義しておくというものです。
寝る。