ロボット学会誌に解説(?)書きました

Sun Jul 9 21:26:34 JST 2023 (modified: Sun Jul 9 21:43:39 JST 2023)
views: 2250, keywords:寄稿, 執筆, ロボット学会 この記事は最終更新日が1年以上前のものです。

 「パラダイムの受容」がテーマということで、「確率ロボティクスの受容」のところを担当しました。(まだpdfはログインできる人のみ閲覧かのうです。)

内容

 確率ロボティクスを国内に持ち込んだ人は何人かいると思いますが、そのなかの一人として、自身の周辺でなにがあったかを書きました。ちょっと自分のことを書きすぎていて「解説なのか?」という感じですが、20年以上前のことで、どこかに書いておかないと忘れたり自分のなかで記憶の書き換えが起きてしまいそうだったので、思い切って書き遺すことにしました。また、国内で移動ロボットというと筑波大のロボ研ですので、関係者がたくさん登場いたします。

 自分のことはさておき、解説の構成は大まかに言って海外の流れ、国内の流れ、そしてこの先の話の3つの柱があります。 海外については、ロボカップ→グランドチャレンジの流れについて説明しました。国内のことについては、ロボカップから始まり、その後ソニーショック→リーマンショックという停滞の時代に触れ、最後につくばチャレンジに見いだせる光という流れになっています。この先の話については、「え?まだ確率ロボティクス受容されてないよ!」という話を書きました。

 しばらくしたらオープンアクセスできると思いますので、そのときにまた大々的に拡散して炎上させようと思います(?)

ノート   このエントリーをはてなブックマークに追加 
 

prev:シェル・ワンライナー160本ノック韓国版出た next:ロボット界隈用Misskeyサーバーの運用を始めました

やり散らかし一覧

記事いろいろ