「はじめてUNIXで仕事をする人が読む本」読んだ
Wed Apr 2 12:36:04 JST 2014 (modified: Tue Sep 19 13:17:34 JST 2017)
views: 2348, keywords:コマンド,CLI,UNIX/Linuxサーバ,書評,これは書評なのか?,シェル芸,電子書籍便利,頭の中だだ漏らし この記事は最終更新日が7年以上前のものです。
どうも。勝手に拡大昼休みの上田です。
さきほど達人出版会さんのサイトから「はじめてUNIXで仕事をする人が読む本」を購入してメシを食ってる間に一気に読みましたので、メモ書きをば。別に速読ができるわけではありませんが、さすがに事前知識があるので・・・。
- 歯切れのよい文で淡々と解説。歯切れよい(二回言う)。分かりやすい。
- 冗談が挟まり込む余地なし。
- CL愛(I)
- 前半はシェル芸(さすがにシェル芸とは書いてないが・・・)が少し拝める。readとechoでコピーは勉強会で使わせていただきたく(ちゃんと引用致します)。
- 「この点に関してのみ、われわれはWindows95に感謝をしている。」←こわい
- 「sl: Command not found.」はslを走らせてほしかったが上記のように冗談が挟まる余地がない
- ネットワークについてキーワード豊富。具体例を書いてしまうと数千ページになってしまうので用語の基礎知識を養うにとどまるが、そのおかげでザッと必要なことが見渡せる。
- タイトルの通り仕事用。背筋が伸びる。背筋が凍り付く(違う)。
- 個人的には、ライセンスの話をもう一段深く知りたかった。
Linuxや*BSDをいじってなかった新入社員が読むのは、特にネットワークのことは何のことかわけがわからんと思いますが、一冊持っておいて何かある度に目を通し、自分のスキル向上を確認したり、知識に抜けがないか確かめたりするには最適なんじゃないかと思いました。
昼休み終了。