近況: 日経Linux、RoboCup2016(世界大会)出る、投稿論文通った他
Wed Mar 9 22:30:14 JST 2016 (modified: Sun Oct 1 10:50:27 JST 2017)
views: 1700, keywords:Linux,RoboCup,執筆,ご報告,寝る,日経Linux,日記,研究 この記事は最終更新日が7年以上前のものです。
おかげさまでいいニュースが多くて忙しくしています。現在は日経Linuxの6月号の原稿と、推薦をもらったので和文の投稿論文を執筆中です。どちらも3/31締め切り。死ぬ。
日経Linux4月号発売
今月の特集は「大門」だそうで、一体何のことでしょうか。都営線の地味な駅のことでしょうか。大門刑事でしょうか。それとも私の実家の方で作っている素麺のことでしょうか。Linuxとの関係は何なのでしょうか。(叱られるぞ。)
何の特集かは商品を手にとって是非ご自身の目でお確かめください。
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あ、今月の私の連載は「ジャイロを使って比例制御でロボットをまっすぐ走らせる」です。
別冊も、あまりにもド直球なタイトルですが、中身が気になりますね。
CIT Brains @Homeが世界大会に出場します
私もお菓子配り係として参加している家事ロボット作るぞチーム「CIT Brains @Home」が、結成からわずか4ヶ月で世界大会に出ることになりました。皆様おめでとうございます。今年の世界大会(RoboCup2016)は、6月に東ドイツのライプチヒで行なわれます。秘密警察が怖いですが、西側のお菓子をたくさん持ち込んで民主化の起爆剤にする所存です。とりあえず税関でお菓子に法外な関税をかけられないように注意します。
真面目な話をすると、チームではスポンサーを募集しております。本来ならこちらから回ってお願いすべき話なのですが、万が一ご興味があれば@ryuichiuedaにお知らせくださいませ。家事ロボットは人の声を認識する、腕や台車部分を自動制御する、複数のPCをロボットに載せた状態で安定させて動かす等、様々な技術の検証や統合にとても良い課題です。もちろん、掃除以外もこなすルンバを作るという話ですので、今後の需要も非常に期待できます。チームの結成当初から一緒に戦っていただけるパートナーを探しております。
もちろん、ロボットにステッカーを貼ったりウェブサイトにバナーを貼ったりという、影響力はわずかかもしれませんが直接的な特典も検討いたします。
投稿論文通った
復帰後2本目の投稿論文の採択通知をいただきました。プレプリントをアップしました。こんなやつです。
内容は自分の博士論文を少し進めたもので、でっかいPCで数値計算で求めたロボットの行動規則がでかくてマイコンに載らないのでどうやって圧縮しようかという話です。マイコン制御の倒立振子を作って実機実験をやりたかったのですが、自分に作る腕がないので制御対象はシミュレーションの二重振子になりました。
その他
そろそろ4月のシェル芸勉強会の支度をしないと・・・
寝る。