10/26にシェル芸勉強会やるのでボヤく

Sun Oct 6 14:26:47 JST 2024 (modified: Sun Oct 6 16:08:55 JST 2024)
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・・・ということですので、ぜひエントリーどうぞ。

ついーと貼るだけでは味気ないので

なんか書いとくと、最近は参加者10人前後でこじんまりやってます。ですので初めての方がいらっしゃっても(相対的に)目が行き届いているので何かあってもケアします。あと、今回は問題を練りに練るつもりです(毎回言ってるような)。

 大学で、学生さんや先生たちが ワンライナーですぐ終わるようなことを何分〜何時間もかけてやってる のを最近よく見ます。また、 VSCodeとか統合環境とかがうまく動かず、自分では設定をいじれないので(PCじゃなく本人が)フリーズする という光景も見ます。数年前なら「シェル芸やれ〜」とか言ってたんですが、最近ネットでそこまで盛り上がってないのでなんとなく言いにくいです(押しが強いように見えるかもしれませんが、基本よわよわなので)。

 でも、なんでシェル+Vimのおじさん(あたし)よりダラダラ時間をかけているのか、すぐ近くに私がいるのになんで勉強しようとしないのか、という疑問は常に頭にあります。「ツールにこだわるより新しいことを」というのは自分もよく言うことなんですけど、さりとて時間を無駄にしないように知らないことを勉強してみようと思わない人に、新しいことができるかと問われると「うーん」となります。また、シェルについては、ツールでもありながら、コンピュータやソフトウェアのメタな知識をつけるための窓口でもあります。

 10年前、「Windowsや企業の(属人化を防止する意味ではとてもいいんですが、誰でもできるように書かれた)手順書に甘やかされてますよ!」という強い主張でギャーギャー言いながら言葉として定着させたシェル芸ではありますが、効果が薄れたような気もします。PCからスマートフォンに人が移動して、あんまりPCを触らないままIT業界に入ったり研究活動したりという人々もこれから増えてくると思いますので、もういっぺんギャーギャーやらんといかんかなと思ってます。

 ということで、「ワンライナーですぐ終わるようなことを何時間もかけてやってる」に心当たりのある方、あるいはそういう人たちを見てなんとかせねばと考えている方は、なんとかわたしとか参加者の皆さんに会いに来ていただければと思っております。

 よろしくお願いいたします。(真面目かよ)

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