reStの一部の記号を消すシェルスクリプト作ったった
Sun Nov 10 13:37:26 JST 2013 (modified: Sun Oct 1 10:50:27 JST 2017)
views: 1342, keywords:シェルスクリプト,DTP,reSt,reStructuredText,sed,Sphinx,編集者大満足 この記事は最終更新日が7年以上前のものです。
以前から燻りながら地味にページ数を稼いでいる「これ」と「これ」ですが、あまり引っ張るのもよろしくないので私なりに解決しました。
@tcsh氏からSphinx陣営に引き込まれそうになりましたが、私はそんなにでかいPythonのコードを書いた事も無ければ、研究しないと数年後に失職する身分なので逃げます。
Python書かなくても、私については次のようなシェルスクリプトを原稿のディレクトリに置いておけば事足ります。reStの前後の空白をごと潰し、2連バッククォートを取り去って標準出力に出します。適当ですが、何かあったらまた改造すりゃいいだけの話です。
uedamac:pub ueda$ cat remove_space
#!/bin/bash
sed 's/ \\*//g' |
sed 's/\\* //g' |
sed 's/^\\*//' |
sed 's/\\*$//' |
sed 's/ *`` *//g'
つかってみましょう。
uedamac:pub ueda$ echo '``だっ`` *ふん* だ' | ./remove_space > ./for_pub.txt
uedamac:pub ueda$ cat for_pub.txt
だっふんだ
for_pub.txtとSphinxで作ったHTMLを編集様に送る事にします。数ヶ月後に、1ページにデカデカと「だっふんだ」と書かれた雑誌が出版されます。南無阿弥陀仏。
やっぱり、ライブラリの中にいろいろ書くよりも、こっちの方が私には性に合っています。Sphinxも、もっとコマンド仕立てにすればいいのに・・・(ボソ)。
だっふんだ。